市場調査

市場調査概要

展開国における
御社の商品課題は何か?

マーケティングのイメージ

御社の商品展開や価格設定、パッケージデザインが展開国のニーズとマッチしているか、現地消費者やバイヤーに対してアンケート調査を実施。

展開国における需要を探ります。

展開イメージ

実施する調査の内容

年齢・性別・人種などに留意した現地消費者(to C向け)20名のモニターを選出。全商品について、「味」「パッケージデザイン」「価格」など約10項目の質問を用意し、回答を求めます。

バイヤーやディストリビューター(to B向け)に対しては定量的調査を実施し、B,Cの総合的な分析調査も行います。また展開国横断的な分析をすることで国による違いなども調査します。

商品改善に向けて、より多くの質の良い声を収集するため、「定性調査」と「定量調査」を融合し、成果を最大化させた『ハイブリッド調査』を実施。様々な視点・深い意見を取り入れ、商品改善の可能性を追求します。

アンケート概要

アンケートについて

味・香りなど嗜好性のある対象物(五感評価)は、通常「SD法」が適しています。

「SD法」は対象が感性評価(味・香り・デザインなど)。設問は、対義語とし、極力シンプルに5件法とします。参画事業者にフィードバックする為の消費者調査を実施。

フィードバック内容

  • 消費者基本情報(性別・国籍・年齢など)
  • 味について(試飲・試食した場合)
  • パッケージなどの見た目について
  • 価格について
  • 量・サイズについて
  • その国における受容性
  • 再購入意向

WORKS

実績紹介

2012~2013年
中国経済産業局『中国地域経済活性化プロジェクト』

岡山事業の様子

岡山県のデニムメーカーJAPAN BLUEの「桃太郎ジーンズ」を、テレビ番組「Japan in Motion」を活用しながらフランスに向けてプロモーションを実施。番組視聴者によるマーケティング調査や商談のための展示会に参加するなど販路開拓を行ないました。

その結果、「桃太郎ジーンズ」の海外売り上げは前年より倍増し、世界78ヶ国での商談がまとまりました。

翌年2014年に「COOL JAPAN」の成功事例として、首相スピーチでこの取り組みが紹介されました。2015年には「総務大臣賞」を受賞しました。

2014~2015年
広島県『広島フェア(フランス)実施業務』

広島フェアの様子

パリに広島の食産品を一同に集め「広島フェア(C‘est bon JAKEN~Étonnant HIROSHIMA )」イベントを開催。弊社制作のフランステレビ番組「Japan in Motion」によって広島県の魅力を喚起喚起することで、会場にフランス人を集客しました。

さらに、イベントでは現地インポーターやバイヤーを招聘し、商談会を行うとともに、広島県産品の販路拡大を目指しました。

その結果、イベント来場者は2日間で3000人を超えたほか、広島県産日本酒は4200本の輸出が決まりました。

2020年
農林水産省・JETRO『輸出拡大が期待される分野・テーマ別の海外販路開拓等への支援強化事業』(主体者:BSフジ/弊社 海外支援事務局)

日本全国各地に眠る海外進出未経験の加工食品を掘り起こし、弊社が制作した海外放送番組(フランスなど海外8地域で放送)で、事業者の「商品のこだわり」「商品開発秘話」などを特集。

番組はフランス・ロサンゼルス・タイ・ベトナムで放送し、それぞれの現地スーパーなどでテスト販売を実施し、販売開拓を行いました。その成果は以下の通りである。

フランス(商談成立25件)、ロサンゼルス(商談成立9件予定)、タイ(商談成立21件)、ベトナム(商談成立5件予定)。

2021年
全国商工会連合会『第2回 共同・協業販路拡大支援補助金』(京都)
「京の食」メーカーにおけるフランスを起点とした欧州進出プロジェクト

京都事業の様子

京都の「お茶(宇治茶)」を中心に和菓子、日本酒などの産品(11社15品目)をフランスでテスト販売やマーケティング調査、プロモーションなどを行いながら販路開拓を支援。

その結果、取引件数26件(目標達成率288%)と大きな成果を挙げることができました。